卵子の寿命って知ってる?妊娠しやすい時期について
卵子の寿命って知ってる?妊娠しやすい時期とは?
結論から言うと…卵子の寿命は24時間!!
短い!!1ヶ月約30日ある中のたったの1日だけ!?
そうなんです、卵子の寿命は短くて儚いのです。
そのため妊活には排卵日を知ることが重要となってきます。
排卵日を知るためには毎日基礎体温計をつけることが大切です。
妊娠率について…
- 排卵の2日前性交渉が妊娠率が最も高い日
- 月経周期の中で妊娠可能な期間は排卵日が妊娠可能最終日となり、その日を含めて手前6日間
- 排卵5日前から妊娠可能、排卵2日前がピーク
→アメリカ生殖学会より抜粋
つまり結論から言うと
妊娠率を見た時に妊娠しやすいのは排卵日ではなく排卵日の2日前!
2日前に妊活をすることをおすすめします!
基礎体温を計測する習慣をつけよう!
排卵日の前に「高温期」と「低温期」を知っていますか?
女性の基礎体温は、生理開始から次の生理までの間に低温期と高温期の二相に分かれます。女性は排卵があるため、女性ホルモンの影響で0.3~0.5℃ほどの微妙な体温の変化が周期的に起こるからです。
※男性にはこのような体温の二相はありません。
低温期が終わり、高温期に変わる頃に「排卵が起こる」と言われています。ただ、ずばりこの日というのはわかりにくいんです。
そしたらどうやって知ればいいのか?
それは生理周期から計算する方がおすすめです。
生理周期は人によって異なりますが、何日周期であっても、排卵後から生理までの※黄体ホルモンが分泌される期間はおよそ2週間と変わりませんので【生理が始まる日の14日前くらい】が排卵日という計算になります。
例えば…
生理周期が28日であれば、生理開始から14日後くらいが排卵日
生理周期が30日ならば、生理開始から16日後くらいが排卵日
「生理周期が月によって不規則な方」は、きちんと排卵ができていない可能性がありますので、まずは生理周期が一定になるように、生活リズムを整え、食生活を見直すなど、体調を整えることからはじめてください。
タイミング法って何?
不妊外来でも行われている【タイミング法】をご存知すか?
不妊外来では様々な検査を通して原因を探りながら治療を行います。
検査の結果、異常が見つからなかった時に医師に勧められる
それが【タイミング法】です。
排卵日を予測して性行為のタイミングを合わせる不妊治療のひとつです。
自分で排卵日を予測するのとは違い、詳しい検査を行いながら、より正確に排卵日を予測します。
まとめ
排卵日を予測することは妊活中の体の変化を知るために大切なことです。
妊活中は婦人体温計で基礎体温を測り、記録することを習慣にしましょう!
※ 妊娠率について
- 排卵の2日前性交渉が妊娠率が最も高い日
つまり排卵日の2日前の妊活がおすすめ!
生活スタイルや健康状態によってタイミングを取ることができない場合などは
婦人科医へ相談してみてください。
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